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メダカを飼い始めてみたものの、買ってきたメダカを水槽や容器に入れて、そんなに日をおかずポツリポツリとメダカが死んでいってしまうことがあります。
もしくは一斉に死んだりしたこともあるかもしれません。今回はよくあるメダカの死因としんでしまう要因などを詳しく説明していきます。
Contents
メダカが死んでしまうのは、いくつかの原因があります。メダカは屋外で飼うと意外と簡単に増やすことが可能な魚です。しかし室内だと難しい場合が多い事があります。そのことも含めて、特に多い事例の8つの死因を紹介していきます。
これはメダカというより今まで魚を飼ったことがない人がやりやすい失敗です。
メダカなどの魚たちは違う環境の水に入るためには慣らしてあげないといけません、そのためには少しずつ水を入れ換えながら入れるが大切です。
1日以上経った水で完全にカルキが抜けたことを確認したらメダカを入れましょう!
買ってきたメダカを見るとワクワクが止まりませんよね!しかし慌ててプラ船に入れてはいけません
しっかりと慣らしてから入れることに入れましょう。
プラ船に移し替える時には注意しないといけないことがたくさんあります。一つは温度合わせです。
まずはその環境にならすために買ってきた袋のまま水槽の上に乗せておきましょう。これで水槽内の温度と中の温度が一緒になり環境が整います。
次に気をつけて欲しいのが pH ショックです。
魚たちを買ってきた後にすぐ水槽に入れると死んでしまうことがよくあります。
これはもともと済んでた水槽の水と現在のPH値が違いすぎてペーハーショックを起こしてしまうことです
一度ペーハーショックを起こしてしまうと、たとえ初日元気に泳いでたとしても二日や三日出なくなることが多々あります。
これは水合わせがうまくいかなかったということです。
この水合わせは時間をかけてやるのが望ましいです。
ただ、難しいわけではありません。
今住んでいる水と現在の水を時間をかけて合わせてあげるだけでいいのです。
あとは産卵できるようになったら水草や産卵床を入れてあげれば完了です。
初心者にありがちなパターンとして多いのが、この容器に対してのメダカの絶対量が多いということです。
多くてもフィルターの濾過能力が高ければ問題なく生きてるいることもあるのですが、屋外で何も底床入れないで飼っているとたちまち水質が悪くなり死ぬ要因になるので注意が必要です。
容器に何も入れないで飼育していたりする場合は下に赤玉土などを入れてあげることによって浄化能力を助けてくれるので、底床を敷いてあげることが大切です。
もちろん、すぐバクテリアがついてくれるわけではないので最初のうちは少ないメダカから徐々に増やしていくとよりメダカが落ちにくくなりますよ!
もしメダカが何匹まで入れても大丈夫なのか?気になる方は
メダカが水槽に何匹入っても大丈夫?を参照ください
今度は逆に長く飼い過ぎている場合に起きることです。
長く飼っているとメダカの砂利などにはメダカたちの糞などの腐敗したものが沢山溜まります。
これはやはり濾過能力が足りないせいであまりメダカにとってもよくない環境ができてしまいしんでしまうことがあります。
水槽などでそこだけを綺麗にしたい場合などはプロホースなどをつかいそこのゴミを取ってあげることが大切です。
もしくは一度水槽の砂利をとってから、洗ってあげることも大切でしょう。
赤玉土の場合はそのまま交換した方が簡単なのでおすすめです。
屋外で飼っているとよくあるパターンなのですが、夏場に水温を気にせず直射日光の当たるような場所で飼育をしていると、水温が上がり過ぎてしまいメダカが死んでしまうことです。
このような場合はメダカの飼育容器にすだれなどをかけることによって水温の上昇を防ぐことができるので夏場は陰にしてあげましょう。
逆にメダカの越冬の際は暖かいの光がある場所などに移してあげることが大切です。
水が一日中凍ってしまわないようにしてあげましょう。
春から夏にかけての梅雨の時期や、秋の台風などの時期、雨などで一気に水温が変わってしまうとメダカが病気に掛かりやすくなります。
特に気温の変化が激しい秋から冬にかけての時期はエロモナス病などにかかりやすくなる為よくみてあげて下さい。
メダカは元々田んぼや小さい池などで生活をしていることが多いです。水質には強いメダカですが、水流には意外と弱い生き物です。
そのため、フィルターなどを使って水槽内に水の流れがあるとメダカたちは疲弊して死んでしまうことがあります。
しかし、水流自体で死んでしまうのではなく、基本的には弱ったメダカが更に弱りやすい環境と言う状態が多く、健康なメダカ達なら難なく泳いでくれるものです。
なので、水流が強すぎたので死んでしまったのか?と考えるよりはどうしてメダカが弱ったのか?ということを考えたほうがいいかもしれません。
ですが、フィルターを使う場合などはできるだけ水流を作らないようにしてあげたほうがメダカ達は喜ぶでしょう
屋内飼育での環境でポツポツと死んでしまうことの原因であることが多いです。
メダカの産卵には日光がとても大切です。
メダカの産卵には13時間の日の光が当たっていることが条件とされています。メダカは通常の魚より目が高い位置にありますよね?それだけ日の光を意識している魚でもあります。
そのため室内だとライトの照射時間がとても大切になってきます。ポツポツと死んでしまうような環境がある場合にはもう一度ライトの照射時間を確認してみるのも大切だと思います。
これは、僕の中でも憶測でしか考えられないのですが、伝染病みたいなのがあると考えてます。まれにどの条件にあてはまらない場合でもポツポツ死んでいってしまうことがあります。
わかりやすいメダカの病気もありますが、全然表に出てこない病気があってもおかしくはありません。
これはメダカだけでなく、グッピーやビーシュリンプ、カージナルテトラなどを飼っていた時にも起こったことのある実体験です。
この場合は水を半分ほど取替え、塩浴とともにメチレンブルーなどで水槽全体を殺菌をして様子をみるしか対処の使用がありませんでした。
こればっかりは原因がわからないのですが、この状況になりやすい場合というのが、立ち上げ当初に結構な魚を入れてる場合が多いです。もしくは立ち上げから1年以上経過した水槽内です。
水槽などの立ち上げに大量にメダカなどを入れてしまうと飼育に適したバクテリアがまだいないので思わぬ環境に良くない雑菌などが増えている可能性などが考えられます。
それからというものは、僕は環境の良い飼育水を出来るだけ水交換などのときに取っておきできるだけ立ち上げには入れるようにしています。
立ち上げから時間がたっている古い水槽は、汚泥などで、水がうまく循環してない死水域などが出来てしまい、悪い環境が出来ている場合があります。
それを見直すだけでもずいぶん変わりますので毎日の観察が大事ではないでしょうか。
梅雨の時期や気温の変化が激しいときには特に容器全体での弱り方が顕著に現れます。
一つだけ当てはまる時などは特に気にしなくてもいいですが2,3個当てはまるようなら水カビ病などの発症手前の可能性が高かったりします。
体調が優れないメダカ達の容器には水に対しては、水が汚れているなら新しいカルキを抜いた水道水でもいいので交換をした後、0.5%ほどの粗塩を入れてあげましょう。
2日間ほどは、メダカ達も体調が優れないときに餌を与えると食あたりなどを起こしやすいので、餌を与えないで過ごさせます。
3日目から様子を見て餌をあげて行きましょう。
メダカも頑丈と言っても小さな生き物です。ここで死ぬ原因を一通り紹介してきましたが、大抵の場合は水質と水温の関係でした。
特に水質は気にしないと、僕たち人間では分からない部分が多いです。
今どんな状況なのかよく考え調べてあげることが大切です。
この4点を気にするだけでも普段のメダカの生存率は変わってくると思うので参考にしてください!
他にもメダカの病気などで死んでしまうこともあるので是非ともメダカの病気の記事を見ることをお勧めします。