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近年、改良メダカなどが増えてきて高額なメダカも増えつつあり、一匹でも多く増やしたい人も増えていると思うメダカの飼育者ですが、せっかく産卵で卵を取ったのに稚魚が成魚まで育たなく苦労してる人も多いのがメダカを飼ってる人の悩みで多いのではないでしょうか?
僕もメダカを飼い始めたころは卵を100個取ったにもかかわらず、成魚になったのが30匹とか生存率が高くありませんでした。
今回は餌のあげかたと、どのメダカの餌が業者や飼育者が気に入ってるかなどぶっちゃけていきたいと思います。これを読めば成魚にできる確立が格段に高くなるでしょう!
Contents
メダカは自然界だと様々なものを食べます。ミジンコやアカ虫、イトミミズなどから緑藻など、植物性から動物性のプランクトンなどありとあらゆる物を食べる雑食性と言っていいでしょう。しかし僕達が飼育する際にはそのようなものは用意できません。
そのため、飼育する際に用意しやすい餌を紹介していきます。
もっともメダカや金魚、熱帯魚などを育てる際に良く使うのがこの人工餌ではないでしょうか?
メダカのために作られたバランスのいい餌で、値段も安く専用に作られているので出来るだけ水質なども汚さないよう設計されてるのもあります。そのため水槽などにもやさしいので持って置いて損はありません。
いろいろな種類がありますが、比較的どの餌も消化するには時間がかかるので暗くなる2時間前にはあげないよう注意しましょう。消化不良で体調を崩す場合があります。
メダカの自然界で食べる餌で、消化しやすくお腹にも優しい食料なのが特徴的な餌になります。
しかしこればっかり食べると栄養の偏りが激しくなるので注意が必要です。人工餌と併用するのが基本となる餌です。
値段も人工餌と比べると高めで難易度の高い餌になります。
ですが、生き餌の最大のメリットは飼育容器などに常に存在できることにより。好きな時に食べてくれるような環境を作り上げることができると言う点になります。
よりメダカを早く大きくすることが可能なので、2ヶ月くらいで卵を産んでくれるようになります。
メダカが生後1ヶ月ぐらいたった時から成長の促進を手伝ってくれるのがタマミジンコです。
メダカを早く成長させたい時や、自分がいないときにも生き餌として入れておきたい場合にとても役に立ちます。
タマミジンコは繁殖させることが出来るのでメダカと一緒に繁殖させておくのが大変便利です。
メダカが生まれてきた時に、与える餌で僕の中では最も生存率が高い餌なのがこのゾウリムシになります。
どうしても人工餌などでは与えない時間が出来てしまい餓死してしまうメダカが出てきたりとうまくいかない場合が多かったので、このゾウリムシと人工餌のパウダー状の餌を併用してあげてくのが一番安全にメダカが増える手法となりました。
ゾウリムシだけだと栄養の偏りもあると思うので併用してあげることが大切だと思います。
これも繁殖や培養が可能で、タマミジンコよりも数倍簡単に増やすことができるので是非ともメダカの餌として培養してみてください!
元々は、水質の浄化などで使う光合成細菌なのですが、プランクトンなどよりも小さくメダカの餌にもなります。そのためPSBは人工餌などよりも消化の良くて直ぐ身近に食べれる餌として役に立つ餌となります。
基本的にはゾウリムシと同じような感覚なのでどちらかあげてれば成長が早まるのでお好みで試してみるのもいいと思います。
僕はゾウリムシが安定的に増殖できているのでゾウリムシと人工餌粉末で言いかなーと言う印象です。
グリーンウォーターもメダカの稚魚の餌になります。冬などにはグリーンウォーターで冬越しすると楊貴妃など色の揚がり具合が凄く良くみごとな朱色になるので、冬越しを行うなら是非ともグリーンウォーターにしてみてはいかがでしょうか?
メダカを飼っていたらそれなりに直ぐグリーン化してしまいがちでそこまでこまることはないですが。
早く作りたい場合は
「グリーンウォーターの早く作るやり方」を参考にしてください!
基本的にメーカーから出ているメダカの餌はどれもいい商品ですのでお気に入りのがそれでもかまいませんが、もし沢山メダカを取りたいとなると色々値段も気になるようになってきます。
そこで今回は比較的安価で大量に買えるものを紹介していきます。
もともとおとひめは海産仔稚魚用飼料として開発されているものですがメダカの餌としてもかなり優秀な餌になります。繁殖用としても役になってくれるので悩んでる方には是非ともためしてほしい餌です。
こちらはもともとアユ用の飼料としてつくられたものですがこちらもメダカにとてもいい餌になります。
とても食い気がいいので自分的には気に入って他の2種類と混ぜたりなどしてあたえています。栄養価も高くどちらがいいかとは言いにくいですが、僕が使った中では1,2の食い気があります。
是非一度試してみてください。
市販の餌ではおそらくもっとも人気のある繁殖用の餌になります。金色のパッケージから略され金パケと呼ばれるこの繁殖用の餌ですが、上記の2つの飼料餌と大きく違う点が一つあります。
その一番の違いは飼育するメダカ専用に作られているため水を汚しにくい性質を持っているという点です。
水槽や容器で飼う場合にはどうしてもスペースが限られてしまうため水の汚れは深刻な問題です。ですがこれを使えば上の二つの餌よりも水を汚しにくいので大量に飼う場合以外はこちらのメダカの餌がお勧めです。
基本的には生後4週間ぐらいまではゾウリムシと粉末人工餌、そこからゾウリムシとミジンコと人工餌をあげつつしていけばメダカを死なせないような環境ができます。
より詳しい情報が知りたい場合はこちらの「メダカの稚魚の成長ごとの最適な育て方」を参考にしてください!
人工餌をあげるので注意してもらいたいのが暗くなる前の2時間前には餌をあげないほうが望ましいです、夕方にあげてしまうと消化不良をおこしてメダカの体調が変わってしまうことがあるので、できるだけ早めの給餌をしてあげることが大切です。
忘れてしまっても1、2日なら全然問題ないので次の朝一に餌を与えましょう!
基本的には1週間ぐらいまでなら基本的には問題ありません。
ですが心配な方はフードタイマーというものが売っているのでそちらを検討してみるのもいいかもしれません。
自動給餌機があれば毎日の餌槍の手間も省けるのでめんどくさい方にはオススメです。
寒くなる冬は基本餌はあげないでも大丈夫です。できるだけグリーンウォーターにしてあげると冬越しは成功しやすいので非常におすすめです。
詳しく知りたい方は「メダカの冬越しの仕方」を参考にしてください。
メダカのオススメの餌やあげ方などを紹介してきましたが、どの餌にもいえることですが5分以内ぐらいで食べてくれる量を与えて上げましょう。
それ以上残ってる餌はその後も食べてくれないことが多いですし、なにより水を汚してしまいます。
水が汚れてしまえばいっきにメダカの体調が悪くなってしまうので食べきるぶんだけ与えましょう!