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メダカにあう水草って何がいい?初心者にもおすすめ!5種類の水草




メダカを飼育していると水槽の中を綺麗にしてあげたり、 レイアウトをしてみたくなりますよね。

しかも水草を育成していると光合成により水質の浄化や酸素の供給などをしてくれるメリットがあります。

代表的なメダカに合う水草、マツモアナカリス、カボンバなど代表的な水草から他にも面白い水草を紹介していきたいと思います。



おすすめの水草5選

マツモ

  • 快適な水質:弱酸性~弱アルカリ性
  • 快適な温度:15℃~25℃
  • 飼育難易度:やさしい
  • 二酸化炭素添加:無くても大丈夫

マツモはその適応能力の高さから世界中の河川や沼地に生息しています。マツモはとにかく環境の適応能力が高く水槽の中でも順応して成長をしていきます。

そのためとても育ちやすく少ない光の環境の中でも盛んに栄養吸収を行うため、水の浄化の役割も担ってくれます。

また、マツモの水質浄化能力はレイアウト水槽などを立ち上げたばかりの時に水質をいち早く安定化させたりする効果もあります。

水質の悪化などにとても弱いエビなどを入れる場合にはマツモを入れて安定を図るのもいいかもしれません。

ただしあくまで水質を安定するのはバクテリアなので気をつけてください。

莫大に増えるので注意が必要です。

アナカリス

  • 快適な水質:中性~弱アルカリ性
  • 快適な温度:20℃~28℃
  • 育成難易度:やさしい
  • 二酸化炭素添加:不要

熱帯魚屋やアクアリウムショップに行ったらまず間違いなく置いてあると言ってもいい水草ではないでしょうか。

元々はブラジル原産の南アメリカにあたる品種でありますが現在は日本の各地の田んぼや川など様々なところに自生しています。

その適応能力の高さなどから飼育も容易であります。

水槽内の低光量でもしっかりと光合成をしてくれてとても丈夫なので熱帯魚の飼育の初心者でも安心して育成ができます。

アナカリスは底砂に植えなくても成長するので 光がとても少ない状態などでは上に浮かばせといた方が成長が早いでしょう。

それと水草のスイッチが入るとたちまち成長スピードは速くなりその勢いで一気に爆殖して水面を覆い尽くしてしまうので注意が必要です。ある程度増えたら切って他の水槽などに移してあげた方が良いかと思います。

もしアナカリスを植える場合には一本ずつ植えてあげてください。

売ってある状態では5本などで束で売ってありますが通水性が悪いとその部分が傷んできたり腐ってなくなったりしますので一本ずつ増えてあげるのが望ましいです。

ガボンバ

(水草) カボンバ 金魚藻<10本>メダカ 国産 カモンバ
エムワイ
  • 快適な水質:酸性~弱酸性 軟水~中硬水
  • 快適な温度:15℃~28℃
  • 育成難易度:やさしい
  • 二酸化炭素添加:あったほうがいい

このガボンバもアクアリウムショップや熱帯魚に行くと必ずと言っていいほど置いてあると思います。

日本古来より金魚藻として金魚やメダカなどのレイアウトに親しまれてきました。

そのせいか金魚の餌や隠れ家としてぞんざいに扱われてきたようなイメージがあります 。

普段、熱帯魚のレイアウトコンテストなどではあまり使われないガボンバですが、しっかりと育てていけばとても繊細な葉っぱに明るいグリーンの色合いがとても魅力的な水草であることには間違いありません。

そのためしっかりと育ててあげれば立派な水草となってくれるでしょう

適応能力で言えばマツモやアナカリスよりは若干弱いでありますが、他の水草にはない広がりと繊細な葉っぱの付き方は目を見張るものがあるので大事に育ててあげてください。

ウィローモス

  • 快適な水質:酸性~弱アルカリ性 軟水~弱硬水
  • 快適な温度:18℃~30℃
  • 育成難易度:やさしい
  • 二酸化炭素添加:なくても大丈夫、あったら色が鮮やかになる

ウィローモスは世界中の川や池など生息しており日本でもよく見られる水草です。

水中葉は毛糸のような細長い葉を密集させながら広がっていき、流木などにもよく活着させて自然な水景作るのにアクアリウムでは重宝します。

他にも南米ウィローモスや、プレミアムモス、つい最近では下にしなだれるように這っていくウィーピングモスなどがあります。

このウィローモスにはたくさんの隠れ場所はあるのでウィローモスを入れておくだけでメダカの産卵成功率が高くなります 。

ウィローモスは育成は特に何もしないでも入れておくだけで、勝手に増えていくのでとても簡単に増やすことができます。

隠れ宿に入れておくのもいいかもしれません。

ボルビティス ヒュディロティ

  • 快適な水質:酸性~弱アルカリ性 軟水~弱硬水
  • 快適な温度:20℃~28℃
  • 育成難易度:やさしい
  • 二酸化炭素添加:なくても大丈夫

西アフリカ熱帯部に自生し河川などの岩場に活着する水生シダの仲間の水草です。

とても透明感のある葉っぱは見るものを魅了しネイチャーアクアリウムを意識したレイアウト水槽には欠かせない存在となっています。

それはメダカのレイアウトでも言えることでとてもその透明感のある深い緑色の葉っぱが楊貴妃などのオレンジ色のメダカを際立たせることは間違いないでしょう。

葉は水面近くまでの伸びて稚魚を守る隠れみのにもなります。

値段は他の水草と比べるとやや高価ですがとても見応えのある水草となっているのでおすすめです。

メダカにあう水草って何がいい?初心者にもおすすめ!5種類の水草まとめ

他にもたくさん紹介したい水草はあるのですが、今回はメダカにあう水草として五つだけ選ばさせてもらいました。

もし水草に興味があるという方は、まずは手始めに陰性水草とよばれる種類を買うことをお勧めします。

それは低光量でも水草が育つので大規模な照明を持っていなくても増やすことができます。

もし良い照明があるならあまり考えないでも大丈夫なので、どんどん入れてみるのもありかもしれません。

面白いことに色々な発見があると思います。 では良いアクアライフを!

レイアウト水槽に興味がある方はこちらにページで構図や構成を考えるページを作ってます。参考までにどうぞ